神戸で床の防滑対策をするなら?濡れると滑る床の原因と転倒事故を防ぐ方法を専門業者が解説

「普段は何ともないのに、雨の日になると床が滑る」 「エントランスのタイルが濡れると危ない」 「お客様や入居者が転倒しないか心配」 「滑り止めをしたいけれど、何を施工すればいいのか分からない」 このようなお悩みを抱えている施設管理者様、マンションオーナー様、店舗・企業のご担当者様は少なくありません。 床の滑りは、乾燥している状態だけを見ても判断できない場合があります。 特に雨水、清掃時の水分、油分、石鹸などが床面に介在すると、乾燥時には問題のなかった床が急に滑りやすくなることがあります。 転倒事故は「少し滑るだけだから」と放置してよい問題ではありません。 厚生労働省が公表した令和7年(2025年)の労働災害発生状況では、休業4日以上の死傷災害135,333人のうち、事故の型別で最も多かったのが**「転倒」の37,195人**でした。 株式会社ISSHINでは、神戸・兵庫を中心に、商業施設・マンション・ビル・病院・高齢者施設などさまざまな床の防滑対策に携わっています。 この記事では、実際の防滑施工や滑り抵抗測定の経験をもとに、
  • なぜ床は濡れると滑るのか
  • どのような場所に防滑対策が必要なのか
  • 防滑施工にはどんな種類があるのか
  • 防滑業者はどう選べばよいのか
  • 滑りやすさは数値で確認できるのか
  • 施工前にテスト施工を行う意味
について、専門知識がない方にも分かりやすく解説します。

この記事の結論|濡れると滑る床は「事故が起きる前」の対策が重要です

床の防滑対策で特に重要なのは次のポイントです。
  • 乾いていると安全でも、濡れると滑る床があります
  • 雨水・水・油・石鹸などが床と靴の間に入ることで滑りやすさが変化します
  • 「見た目」や「触った感覚」だけで安全性を判断しないことが大切です
  • 防滑対策には、マット・テープ・防滑コーティング・床表面への防滑処理などがあります
  • 床材と使用環境によって最適な方法は異なります
  • 滑りやすさはC.S.Rなどを使って数値で確認する方法があります
  • 施工前と施工後を比較すると防滑効果を確認しやすくなります
  • いきなり全面施工するのではなく、無料テスト施工で相性を確認する方法もあります
  • 「絶対に滑らない」という施工ではなく、滑りによる転倒リスクを低減するという考え方が重要です
床の安全対策で迷われている場合は、まず現在の床が「なぜ滑っているのか」を確認するところから始めましょう。

濡れると滑る床はなぜ危険?転倒事故が起こる原因

床の滑りやすさは床材だけで決まるものではありません。水分・油分・汚れ・履物・床の状態など、複数の条件によって大きく変わります。 そのため、「乾いていると滑らないから大丈夫」と判断するのは注意が必要です。

乾いていると滑らない床でも濡れると危険になる理由

人が歩くときには、靴底や足裏と床との間に一定の抵抗が生まれます。 ところが床面に水分などが介在すると、靴底と床面の接触状態が変化し、歩行時の滑りやすさが大きく変わることがあります。 特に注意したいのが、
  • 建物入口のタイル
  • 雨が吹き込む共用廊下
  • 浴室
  • 脱衣所
  • プールサイド
  • 厨房
  • 清掃直後の床
などです。 株式会社ISSHINが現場を確認する際も、**乾燥状態だけではなく「実際に使用される状態」**を見ることを重視しています。

雨水・清掃水・油・石鹸などが滑りやすさに影響する

同じ床材でも、床表面の状態によって滑りやすさは変化します。 例えば、
床面に介在するもの 想定される場所
雨水 エントランス・外廊下
清掃水 店舗・病院・施設
石鹸・シャンプー 浴室・洗い場
油分 厨房・食品工場
砂・埃 屋外・工場・倉庫
ワックス等 商業施設・ビル
滑り抵抗の測定においても、乾燥状態だけではなく、水や粒子など床面の条件によって数値が変化することが確認されています。 そのため、実際の使用状況を想定した防滑対策が必要です。

見た目がザラザラしていても滑る床がある

「表面がザラザラしているから滑らないだろう」 「このタイルは屋外用だから大丈夫だろう」 と思われることがあります。 しかし、見た目や手で触った感覚だけでは、人が歩いたときの滑りやすさを正確に判断できません。 逆に、見た目が比較的滑らかな床でも、使用条件によっては十分な滑り抵抗が確保されている場合があります。 だからこそ、床材・使用環境・濡れた状態・測定結果を総合的に判断することが大切です。

高齢者・子ども・利用者が多い施設では特に注意が必要

転倒は誰にでも起こる可能性がありますが、病院や高齢者施設、商業施設などでは特に慎重な安全対策が求められます。 厚生労働省も、高年齢労働者の安全対策として、滑りやすい箇所への防滑素材の採用、水分・油分のこまめな除去などを挙げています。

神戸で防滑対策が必要になりやすい場所

防滑対策が必要なのは浴室やプールだけではありません。雨水が入りやすい建物入口から病院、工場まで、さまざまな場所に転倒リスクがあります。

マンション・ビルのエントランス

特に相談が多い場所のひとつです。 通常時は問題なくても、雨の日になると利用者の靴や傘から水が持ち込まれ、入口付近だけ急激に滑りやすくなることがあります。 マットだけではカバーしきれない範囲まで水が広がるケースもあります。

商業施設・店舗・スーパーマーケット

商業施設では安全性に加えて美観も重要です。 目立つ滑り止めテープを全面に貼ることが難しい施設もあります。 そのため、床の意匠をできるだけ損なわない防滑方法を検討する必要があります。

病院・介護施設・高齢者施設

病院・高齢者施設では、歩行器や車椅子を利用する方、高齢者などさまざまな利用者がいます。 床の安全性は施設環境を考えるうえで重要な要素です。 また、清掃頻度が高い施設では、清掃方法や洗剤との関係まで含めて考える必要があります。

ホテル・旅館・温浴施設

浴室、脱衣所、温泉施設などは水が存在することを前提とした場所です。 そのため、乾燥時ではなく濡れた状態でどうなのかという視点が特に重要になります。

学校・保育園・公共施設

多くの利用者が歩く場所では、雨の日の玄関や廊下、階段などにも注意が必要です。

工場・倉庫・バックヤード

工場では水だけではなく、
  • 粉塵
  • 洗浄液
  • その他作業上発生する汚れ
などが滑りの原因になる場合があります。 防滑施工だけで解決しようとするのではなく、清掃方法や作業環境も含めて対策することが大切です。

プールサイド・浴室・脱衣所

常時または頻繁に床が濡れるため、防滑対策を検討する代表的な場所です。 裸足で利用するのか、履物で利用するのかによっても評価の考え方が変わります。

マンション共用廊下・階段・外構タイル

屋外・半屋外では雨や湿気の影響を受けます。 特に傾斜のある床や階段では、滑りだけでなく勾配も考慮して安全対策を検討します。

床が滑ると感じたら最初に確認したい5つのポイント

すぐに施工方法を決めるのではなく、「いつ・どこで・どんな状態のときに滑るのか」を確認することが防滑対策の第一歩です。

① 乾燥時だけでなく濡れた状態を確認する

最も重要なポイントです。 晴れた日に現地調査をして、 「今日は滑らないから問題ありません」 では不十分なケースがあります。 雨の日にだけ滑るのであれば、濡れた状態を再現して確認します。

② どの場所で転倒しやすいか確認する

建物全体を施工する必要があるとは限りません。 例えばエントランスでも、
  • 自動ドアの外側
  • 自動ドア直後
  • 傘立て周辺
  • エレベーターまでの動線
など、危険性の高い場所が限定されている場合があります。

③ 床材の種類を確認する

タイル、石材、コンクリート、長尺シートなど、床材によって適した施工方法は異なります。

④ 清掃方法・洗剤・ワックスを確認する

床材そのものではなく、汚れやメンテナンス方法が滑りに影響している場合もあります。 現場調査では、 「普段何で清掃していますか?」 「ワックスは使用していますか?」 「いつ頃から滑るようになりましたか?」 といった情報も重要です。

⑤ 滑りやすさを数値で測定する

人によって「滑る」「滑らない」の感覚は違います。 そのため、必要に応じて滑り抵抗を測定し、客観的な数値として確認する方法があります。

床の滑りやすさはどうやって調べる?防滑性能の測定方法

床の安全性を考える際には、感覚だけでなく滑り抵抗を数値化して確認する方法があります。その代表的な指標のひとつがC.S.Rです。

感覚だけで「滑る・滑らない」を判断しない

同じ床を歩いても、 「全然滑らない」 という人もいれば、 「かなり滑る」 と感じる人もいます。 履いている靴、体重、歩き方、年齢などによっても感じ方は異なります。 そのため、より客観的に確認したい場合には測定が役立ちます。

C.S.Rとは?床の滑り抵抗を確認する指標

C.S.Rとは、**Coefficient of Slip Resistance(滑り抵抗係数)**のことです。 JIS A 1454などに対応した滑り抵抗測定があり、人が歩行するときの滑りを評価するために利用されています。 一般的には、数値が高いほど滑りにくい方向を示します。 ただし、 「C.S.Rが高ければ高いほど、どの施設でも無条件に良い」 という単純な考え方ではありません。 使用場所、履物、床材、傾斜、濡れ方などの条件を踏まえて評価することが重要です。 例えば建築物の出入口や通路など、履物を履いて利用する床についてはC.S.R=0.4以上が推奨値(案)として示されている例がありますが、実際の評価では使用条件を考慮する必要があります。

乾燥状態と湿潤状態の違いを見ることが重要

株式会社ISSHINが重視しているのが、乾燥時と湿潤時の差です。 実際の施工現場では、施工前の乾燥状態ではC.S.Rが1.00と非常に高かった一方、水で濡らした湿潤状態では0.58まで低下していたケースがありました。 そこで防滑施工を行い、施工後の湿潤状態で再測定したところ0.80まで改善した例があります。 このように、 「乾いているときの数値は高いのに、濡れた瞬間に大きく低下する」 という床は存在します。 だからこそ、雨の日に滑るエントランスなどでは湿潤状態を含めて確認することが大切なのです。

施工前と施工後を測定するメリット

測定を行う最大のメリットは、 施工によってどの程度変化したのかを数値で比較できること です。 例えば、
測定 施工前 施工後
乾燥状態 測定 測定
湿潤状態 測定 測定
外観 確認 確認
歩行感 確認 確認
という形で比較します。 「施工したから安全です」と言葉だけで説明するのではなく、可能な限り客観的に確認することが重要だとISSHINでは考えています。

床の防滑対策にはどんな方法がある?

防滑対策には複数の方法があり、万能な施工方法はありません。場所・床材・予算・美観・耐久性を考慮して選択します。

防滑マットを設置する方法

エントランスなどで比較的導入しやすい方法です。 メリットは施工工事を行わずに設置しやすいこと。 一方で、
  • マット外に水が広がる
  • マット自体がずれる
  • 清掃が必要
  • 景観に影響する
などを考慮する必要があります。

滑り止めテープを貼る方法

階段や特定部分の防滑には有効です。 ただし、広いエントランス全面などでは意匠性の問題が出ることがあります。

防滑塗料・防滑コーティングを施工する方法

床表面に樹脂などを形成し、骨材等によって滑り抵抗を付与する方法があります。 既存床の材質や状態によって密着性などを確認する必要があります。

床表面に防滑処理を行う方法

株式会社ISSHINが扱っている「アクアグリップ」のように、タイル・石・コンクリートなどの床表面へ処理を行い、床材の特性を活かしながら滑り抵抗を改善する方法があります。 塗膜を厚く形成する方法とは考え方が異なるため、床の外観を極端に変えたくない場所などでも検討できます。 ただし、すべての床材へ同じように施工できるわけではありません。 必ず床材との相性確認が必要です。

床材そのものを張り替える方法

床の劣化が著しい場合や、施工では対応が難しい場合には防滑性能のある床材へ張り替える方法もあります。 ただし工期・費用・施設休止期間などが大きくなる可能性があります。

防滑マット・テープ・コーティング・防滑処理を比較

どの防滑対策が一番優れているかではなく、「その現場にどれが合っているか」で選ぶことが重要です。
方法 美観 広範囲 部分施工 メンテナンス 主な特徴
防滑マット 定期清掃必要 手軽に導入しやすい
防滑テープ 張替えあり 階段などに向く
防滑コーティング 種類による 表面に防滑層を形成
床表面への防滑処理 床材による 既存床を活かしやすい
床材張替え 新床材による 大規模改修向き
※床材・使用環境・施工仕様により異なります。

費用で比較

単純な初期費用だけならマットやテープが有利なケースがあります。 しかし、張替え頻度や清掃などを含めた長期的な費用まで比較することが重要です。

耐久性で比較

人通りが多い商業施設と、小規模施設では必要な耐久性が違います。 年間の利用人数や使用環境を確認します。

見た目で比較

ホテル、マンション、商業施設などでは、安全性だけでなく意匠性も重要です。 「せっかくの石材やタイルの雰囲気を変えたくない」 というご相談も多くあります。

施工時間で比較

営業施設では、 「何日も閉鎖できない」 という事情があります。 施工方法によって使用再開までの時間が異なるため、営業時間を考慮して計画します。

メンテナンス性で比較

防滑施工後にどのような清掃が必要なのかも確認しておきましょう。

屋内・屋外への適性で比較

紫外線、雨、温度変化などがある屋外では、屋内と同じ材料が適しているとは限りません。

タイル・石・コンクリートの防滑対策は床材によって変わる

床材を確認せず「とりあえず滑り止めを塗る」という考え方はおすすめできません。材質に合わせた対策が必要です。

磁器タイル・セラミックタイルの防滑

エントランス、外廊下、店舗入口などでよく使用されています。 特に表面が滑らかなタイルは濡れたときに滑りやすく感じるケースがあります。 既存の意匠を残せる防滑方法が候補になります。

御影石・石材の防滑

高級感があるためホテル、マンション、ビルなどで多く使われます。 石材は種類や表面仕上げによって性質が異なるため、現物確認が重要です。

コンクリートの防滑

屋外、工場、駐車場、スロープなどで使用されています。 既存の劣化状態、油分、塗装の有無なども確認します。

長尺シート・塩ビ床材の防滑

病院や高齢者施設などでよく使用される床材です。 タイルや石材と同じ施工方法をそのまま適用できない場合があります。 ISSHINではこのような床については、床材や用途に合わせて防滑コーティングなど別方式を検討します。

床材を確認せず施工すると失敗する理由

施工方法によっては、
  • 密着不良
  • 外観変化
  • 防滑効果不足
  • 清掃性低下
  • 床材への影響
が生じる可能性があります。 だからこそ、床材の確認とテスト施工が重要です。

防滑施工で見た目は変わる?床を傷める心配は?

防滑施工では、安全性だけでなく既存床への影響を確認することが非常に重要です。

床の風合いを残したい場合の防滑方法

マンションやホテルのエントランスでは、 「安全にしたいけれど、見た目は変えたくない」 というご要望が多くあります。 その場合は、塗膜を大きく形成する方式だけでなく、既存の床材を活かした防滑処理も選択肢になります。

光沢が変わる可能性はある?

施工方法や床材によっては光沢や風合いが変化する可能性があります。 そのため、いきなり全面施工をするのではなく、目立たない場所で確認する方法が安心です。

床材との相性を事前確認する重要性

同じ名称のタイルや石でも、表面仕上げや状態は異なります。 また、
  • ワックス
  • コーティング
  • 汚れ
  • 油分
などが既に存在することもあります。

目立たない場所でテスト施工する理由

テスト施工では、 ①外観 ②滑り抵抗 ③床材との相性 ④水に濡らした状態 ⑤清掃性 などを確認できます。 これがISSHINが本施工前の無料テスト施工をおすすめする理由です。

防滑施工業者を選ぶときに確認したい7つのポイント

防滑業者を価格だけで選ばず、施工実績・測定・床材の知識・テスト施工への対応などを確認しましょう。

① 防滑施工の実績がある

防滑は床を塗るだけの仕事ではありません。 現場ごとの使用環境を理解する経験が重要です。

② 床材ごとに施工方法を提案できる

「全部この商品で施工できます」 という説明より、 「この床にはこちら、この床材なら別方式」 と判断できる業者の方が安心です。

③ 滑り抵抗を測定できる

客観的な確認方法を持っているかどうかも判断材料になります。

④ 施工前後の数値を説明できる

単に施工しただけで終わらず、 「施工前はどうだったのか」 「施工後にどう変わったのか」 を確認できることが理想です。

⑤ メリットだけでなく施工できない床も説明する

防滑工法に万能なものはありません。 「これは施工できません」 「別工法の方が適しています」 と説明できることも専門業者として重要だと考えます。

⑥ 見積内容が明確

施工面積、下地処理、施工内容、諸経費などを確認してください。

⑦ テスト施工に対応している

実際の床で確認できることは大きな安心材料になります。

安い防滑施工だけで選ぶと失敗する理由

防滑施工では「1㎡いくら」だけで比較すると、実際の施工内容や性能が見えなくなることがあります。

施工単価だけでは比較できない

同じ「防滑施工」という名称でも、
  • 洗浄のみ
  • 表面処理
  • コーティング
  • 下地処理込み
  • 測定込み
など内容は異なります。

床材に合わない施工は効果が出ないことがある

施工前の床材確認が重要です。

施工後のメンテナンスまで確認する

せっかく防滑施工をしても、施工後に適さない清掃方法を続ければ状態が変化する可能性があります。 清掃方法についても業者へ確認してください。

「絶対滑らない」という説明には注意する

これは非常に重要です。 どのような床でも「絶対に滑らない」と断言することは適切ではありません。 人の歩き方、履物、水分、油分など、さまざまな要因があります。 防滑施工の目的は、 「絶対に転倒しない床を作ること」ではなく、「滑りによる転倒リスクをできる限り低減すること」 と考えるのが適切です。

防滑施工の費用はいくら?料金を左右するポイント

防滑施工費用は面積だけではなく、床材・現場状態・施工時間・下地処理などによって変わります。

施工面積によって価格が変わる

一般的には面積が大きくなるほど、1㎡あたりの施工単価を調整できる場合があります。 一方、小面積では移動・準備・機材搬入などの固定費があるため、最低施工料金を設定する場合があります。

床材によって施工方法が変わる

タイル、石材、コンクリート、長尺シートでは使用する工法が異なる場合があります。

汚れ・ワックス・油分など下地状態による違い

既存床が非常に汚れていたり、油やワックスなどが存在していたりすると、事前洗浄・下地処理が必要になる場合があります。

夜間施工・営業時間外施工による違い

商業施設などでは閉店後に施工する場合があります。 夜間施工や施設側の入退館ルールなどによって費用が変わる場合があります。

少量施工と大面積施工の価格差

「入口の10㎡だけ」 というご相談と、 「施設全体で500㎡」 という施工では、見積条件が異なります。 まず現場状況を確認してから正式な施工内容を決定するのがおすすめです。

神戸の施設で防滑対策を行う際に重要なこと

神戸での防滑対策では、雨の影響を受けるエントランスや商業施設、病院・高齢者施設など、それぞれの利用環境に合わせて考える必要があります。

雨の日に危険になるエントランス

ISSHINへのご相談でも、 「晴れている日は問題ない。雨の日だけ滑る」 というケースは非常に重要です。 この場合、乾燥時だけを見て判断してはいけません。

海沿いや屋外施設での床環境

屋外では雨、砂、埃などさまざまな条件が重なります。 施工材料の屋外適性まで考える必要があります。

高齢者施設・病院で重視したい安全性

利用者の身体状況がさまざまな施設では、防滑性だけではなく、清掃性や衛生管理との両立も重要です。

商業施設では安全性と美観の両立が重要

高級タイルや石材の上へ目立つテープを貼りたくないという施設もあります。 既存床の意匠を活かせる防滑方法を検討します。

営業を止めにくい施設では施工時間も重要

店舗や商業施設では、施工性能だけでなく、 「いつから歩けるのか」 も重要な選定基準になります。

実際の防滑施工経験から分かった「滑る床」の特徴

数多くの床を確認してきた中で感じるのは、「見た目では判断できない床が多い」ということです。 株式会社ISSHINでは、防滑施工だけではなく、実際の床の状態確認やC.S.R測定などを通じて防滑対策を行っています。

乾燥時は問題なくても濡れると急激に滑るケース

これは実際に経験する代表的なケースです。 先ほどご紹介した施工現場でも、 施工前・乾燥状態:C.S.R 1.00 施工前・湿潤状態:C.S.R 0.58 という大きな差が確認されました。 そして施工後には、 湿潤状態:C.S.R 0.80 まで改善しました。 重要なのは単純に0.80という数字だけを見ることではありません。 乾燥状態と湿潤状態の差が大きかった床が、防滑施工によって濡れた状態でも抵抗を確保できる方向へ変化した という点です。

清掃方法が滑りやすさに影響しているケース

「床材が悪い」と思っていたものの、確認すると汚れやメンテナンス状態が影響しているケースもあります。 施工だけでなく、施工後の適切な清掃も重要です。

施工前後の測定で防滑性能を確認する重要性

私たちは、 「施工しました。これでもう大丈夫です」 という言葉だけではなく、可能な場合には測定によって確認することを大切にしています。

見た目だけでは判断できない床が多い

ツルツルだから滑る。 ザラザラだから滑らない。 必ずしもそうとは限りません。 実際の使用条件で確認することが大切です。

現場ごとに最適な防滑方法を変える必要がある

私たちISSHINは、すべての床に同じ工法を押し付けることを良い防滑対策だとは考えていません。 タイル・石・コンクリートには適した方法があります。 長尺シートや塩ビ床には別の方法があります。 床を見て、使用環境を聞き、適した工法を選ぶ。 それが防滑施工の基本だと考えています。

防滑施工は「無料テスト施工」をしてから決めるのがおすすめ

防滑施工で失敗を避ける有効な方法のひとつが、実際の床で本施工前にテストすることです。 株式会社ISSHINでは、条件に応じて無料テスト施工をご案内しています。

なぜ本施工前にテスト施工が必要なのか

カタログや写真だけでは、実際の床との相性までは分かりません。 実際の床へ施工することで、 「本当に違いがあるのか」 をご自身で確認できます。

実際の床で防滑効果を確認できる

施工前と施工後を実際に歩いて比較できます。 必要に応じて水で濡らした状態でも確認します。

施工前後の滑りやすさを比較できる

条件が合えばC.S.R測定なども活用し、感覚だけでなく数値でも比較します。

色・光沢・風合いの変化を確認できる

安全性が高くても、建物の美観を大きく損なってしまえば困る施設もあります。 テスト施工なら実際の床で外観も確認できます。

テスト施工後に正式に依頼するか判断できる

私たちがテスト施工をおすすめする大きな理由です。 先に効果を確認し、納得してから本施工を検討する。 お客様にとっても施工業者にとっても、その方が安心だと考えています。

株式会社ISSHINの防滑施工について

株式会社ISSHINでは、神戸・兵庫を中心に、施設の床材と利用環境に合わせた防滑対策をご提案しています。 ただ「滑り止めを塗る会社」ではなく、 床の状態を確認し、原因を考え、必要な防滑方法を選定する ことを重視しています。

神戸・兵庫を中心とした防滑対策

マンション、ビル、商業施設、病院、高齢者施設、店舗、浴室、屋外通路など、さまざまな床についてご相談いただけます。

床材や使用環境を確認して施工方法を提案

例えば、
  • タイル
  • 石材
  • コンクリート
  • 長尺シート
  • 塩ビ系床材
などによって施工方法を変えます。

C.S.R測定による施工前後の確認

必要に応じて滑り抵抗を測定し、施工前後の変化を確認します。

商業施設・マンション・病院・介護施設などに対応

防滑対策では施設ごとに求められるものが違います。 商業施設なら美観。 病院や高齢者施設なら安全性とメンテナンス性。 マンションなら居住者の安全と景観。 それぞれに合わせたご提案を行います。

まずは無料テスト施工から相談できる

いきなり全面施工を決めていただく必要はありません。 「本当に効果があるのか一度見てみたい」 という段階からご相談ください。

神戸の防滑・転倒事故防止に関するよくある質問【FAQ】

最後に、床の滑りや転倒事故防止についてよくいただくご質問をまとめました。

雨の日だけ滑る床でも防滑施工できますか?

はい。 むしろ、乾燥時には問題がなく、雨や水で濡れたときだけ滑る床は防滑対策を検討したい代表的なケースです。 現地確認では湿潤状態も想定して確認します。

タイルを張り替えずに滑り止めできますか?

床材によっては可能です。 既存タイルを撤去せず、表面へ防滑処理を行う方法があります。 まず床材との相性を確認します。

防滑施工すると床の色は変わりますか?

施工方法や床材によって異なります。 外観変化をできるだけ抑えられる施工方法もありますので、事前のテスト施工で確認することをおすすめします。

施工後すぐに歩けますか?

施工方法によって異なります。 比較的短時間で使用再開できる工法もあります。 施設の営業時間などをお聞きしたうえで施工計画をご提案します。

店舗や施設の営業時間外でも施工できますか?

現場条件によりますが、営業時間外・夜間などを含めてご相談いただけます。

屋外のタイルにも施工できますか?

床材、表面状態、施工場所などを確認したうえで判断します。 屋外には雨や紫外線など屋内とは異なる条件があります。

石材や御影石にも防滑施工できますか?

施工可能なケースがあります。 ただし石材は種類や表面仕上げが異なるため、事前確認を行います。

マンションのエントランスだけでも施工できますか?

はい。 建物全体ではなく、雨の日に危険になる入口部分など必要な範囲だけのご相談も可能です。

施工前に滑りやすさを測ってもらえますか?

現場条件等によりますが、C.S.Rなどを用いた確認をご提案できます。 「感覚ではなく数値で確認したい」という施設様にもおすすめです。

防滑効果はどのくらい持続しますか?

施工方法、歩行量、床材、清掃方法、使用環境などによって異なります。 一律に「○年間絶対に持ちます」とは言えません。 そのため、施工後も床の状態を定期的に確認することをおすすめします。

神戸市以外の兵庫県内でも対応できますか?

はい。 神戸を中心に、兵庫県内および関西エリアについてご相談いただけます。

無料テスト施工では何を確認できますか?

主に、
  • 防滑効果
  • 濡れた状態での違い
  • 床の色
  • 光沢
  • 風合い
  • 床材との相性
などを確認できます。 現場条件に応じて確認内容をご説明します。

神戸で濡れると滑る床にお困りなら、まずは現状確認から

防滑対策は、転倒事故が起きてからではなく「危ない」と感じた時点で検討することが大切です。 「雨の日だけエントランスが滑る」 「利用者から滑ると言われた」 「以前、転びそうになった人がいた」 「高齢者が多い施設なので心配」 そのような段階で一度床の状態を確認してみてください。 厚生労働省も事業場における転倒災害防止を重要な安全対策として位置づけており、水分・油分の除去や滑りやすい箇所への対策を呼びかけています。

転倒事故が起きる前の対策が重要

「これまで事故が起きていないから大丈夫」 ではなく、 事故が起きる可能性がある場所を先に見つけて対策する。 これが転倒事故防止の基本です。

「この床に施工できる?」という相談でもOK

防滑施工をすると決めていなくても構いません。 「このタイルは滑り止めできますか?」 というご相談からでも大丈夫です。

写真からの事前相談について

床全体と床材表面が分かる写真をお送りいただければ、まず状況を確認する材料になります。 そのうえで必要に応じて現地確認をご提案します。

無料テスト施工・現地確認へのご案内

株式会社ISSHINでは、 「いきなり全面施工するのは不安」 というお客様のために、条件に応じて無料テスト施工を行っています。 実際の床へ施工し、 施工前と施工後で本当に違いがあるのか。 水で濡れたときにも違いを感じられるのか。 床の見た目はどうなるのか。 を確認してから、本施工を検討していただけます。

「濡れると滑る」は、床からの危険信号かもしれません

床の滑りは、普段は見過ごされやすい問題です。 しかし、雨の日や清掃後など、条件が変わった瞬間に転倒リスクが高まる床があります。 特に、 マンション・ビルのエントランス 商業施設 病院・高齢者施設 ホテル・温浴施設 店舗 工場 プールサイド 屋外タイル など、多くの人が利用する場所では早めの確認をおすすめします。 防滑対策で重要なのは、 「どの商品を施工するか」から考えることではありません。 まず、 なぜ滑るのか。 いつ滑るのか。 どんな床材なのか。 どのような人が利用するのか。 を確認します。 そのうえで、床材と使用環境に合った方法を選ぶことが、失敗しにくい防滑対策です。 株式会社ISSHINでは、神戸・兵庫を中心に、防滑施工の実務経験と滑り抵抗の測定を活かしながら、現場ごとに適した防滑対策をご提案しています。 「この床、濡れると少し滑る気がする」 その段階でも構いません。 転倒事故が起きる前に、まず現在の床の状態を確認してみませんか。 神戸・兵庫で床の滑りや転倒事故防止にお困りの方は、株式会社ISSHINへ無料テスト施工・現地確認についてお気軽にご相談ください。